自動車界はどうなるの!?CASEとMaaSについて解説します!
自動車界はどうなるの!?
CASEとMaaSについて解説します!
どうもタクマです!
今回は、今すごく話題の自動車について特に
CASEとMaaSについて詳しくみていこうと思います。
僕自身知ってとても面白かったので、是非楽しんで学んでいってください。
では、目次です!
1. CASEとは何か
2. MaaSとは何か
3. これからの自動車界隈
1. CASEとは何か
これをお話しする前に、僕がこの言葉を知った理由をお話しします。
僕は1月31日に九州大学で行われたシンポジ
を受賞された吉野彰先生の講演に行ってまいりました!
この講演にて、吉野先生は未来のカタチという
ことで自動車の20年後の姿を動画として上映なさいました。
その中でCASEとMaaSという言葉がでてきました。
そこで、僕なりに調べたことまた聞いたことをもとにみなさんと共有したいと思います
前置きが長くなりましたが、まずはCASEからみていきましょう!
CASEはある英単語の頭文字をとった言葉です。その言葉というのが
C Conectivity (接続性)
A Autonomas(自動運転)
S Shared (共有)
E Electric (電動化)
です。一つづつみていきましょう!
まず、Conectivityですがこれは簡単にいうと
自動車が常にネットとつながっているということです。
こうすることにより、各車の位置や稼働してい
る車の状況などが共有できスムーズかつ効率的
に稼働できるようになります。
Autonomasですが、これは言わずと知れた
自動運転です。
運転を完全にAIに任せることで、人は運転席に乗る必要すらなくなります。
Sharedですが、これは最近流行りつつある
サービスの共有化です。
吉野先生の話では、車の共有化によって今車を
持っている人は1/7の経費で車を利用できることになります。
何にもわざわざ所有せずに、使いたい時に使うという非常に合理的な考え方です。
Electricですが、つまりは電気自動車です。
環境問題もかねて現在も電気自動車は実際に使われていますが、もう一つメリットがあります。それは電気自動車が送電の役割も担うということです。
これも実際に吉野先生がおっしゃっていたことですが、自動車がネットにつながっていることで、どの自動車がエネルギーを蓄えているかがわかります。
そしてその車がエネルギーステーションでエネルギーを放電することで送電の媒体になるということです。
これがいわゆるCASEです。CASEは2016年にメルセデス・ベンツ社が考えた造語ですが今や多くの自動車企業がこのCASEに力を入れています。
個人的にこの進歩に非常に注目していきたいと思っています。
実際に僕がみた動画はとてつもない革新的な動画でありました!
次にMaaSについてみていきましょう!
2. MaaSとは何か
MaaSについても造語なので一つづつ単語をみていきましょう。
MaaSは「Mobility as a Service」
の略で移動というサービスに重きをおいた考え方です。
これまでは、自動車を売るということに重きを置いていたので自動車を売ると終わりという形でありましたがそうではなくて、移動サービスの提供を重視することによりサービスの運営にも力を入れていくことになります。
バスや電車は一旦仕組みができてしまうと50年60年変わらず基本的に同じスタンスですがMaaSの場合いつもその時その時代に合うように移動サービスのビジネス的運用を考えているということです。
実際にTOYOTA社は「e-Palette」というMaaS的な自動車を開発し、東京オリンピックパラリンピックに向けて運用すると発表されています
3. これからの自動車界隈
いかがでしたでしょうか。
個人的にはかなり興味深い分野だと思います。
特に自動運転技術が構築されてしまうと自動車業界は先ほどのMaaSのように製造ではなく移動サービスに転じていくのではないかと思いました。
みなさんも是非注目してみてください!