今の大学について. . .
今の大学について. . .
どうもタクマです。
今回は僕の経験と周りの話や様子から大学の現状についてお話ししたいと思います。
注意してほしいのがあくまで個人の意見ですので鵜呑みにして欲しくはないのですが、
一方でこういった現実があるということは知ってほしいです。
僕の説明は前回の記事をみてもらえれば経歴がわかると思います。
→https://outputdaigakusei.hatenablog.com/entry/2020/07/04/235145
一応軽く紹介しておくと、僕は中高一貫の私立高校に通い、大学受験を経て地方旧帝大
に現在通っている普通の理系大学生です。
さて、本題に入ります。
正直いって僕は偉そうなことを言える立場ではないですが、大学についてお話しするには大学に通っている人が一番良いと思うのでそれなりの信憑性はあると思います。
自分は理系の特に工学部に所属しています。高校で何となく理系科目が得意だったので
工学部にしたという程度で、何も崇高な意志を持って大学に入ったわけではありません
大学に合格した時は確かにうれしかったです。それは目標を持って進み結果が出たということに対してです。
そしていざ大学に入ってみると高校と何が違うのかという疑問をただただ持ちました。
というのも大学の講義は内容は難しくなったものの、授業のスタイルは一方的な講義、周りのやる気は全体的に平均してみるとない、まして教授はただただ話しているだけ。
正直その学部にオタクレベルで好きという人でないと授業が面白いと思わないと思います。僕のような崇高な意志を持っていない人はただただ授業に出るだけでて、テスト前に少しは勉強し単位をとる。
これを4年間繰り返し卒業する。僕の目には大学はそういうところだと見えました。
そして自分が好きかどうかもわからない分野で卒業し、その分野を使って就職する。
工学部なんかは特にです。
先ほども言いましたが、中高一貫の私立高校なんかも学校側は入学してくる人たちは当然大学受験をするものだと思っていてそれを成し遂げるために勉強を教えるという場でした。
大学も同じで、工学部に入ってきた人たちはその方向で就職するものだと思っていてそれを成し遂げるために講義をするという場です。
つまり学校はざっくり言うと人生に向き合って考えるところというよりはすでに目標がある人に対してそれに必要な知識・技術を教える場だと僕は思います。
なのでその道がその人にとって幸せかどうかは関与していません。
自分が好きかどうかもわからない分野でいくら良い大学を出て大企業に就職したとしても現実に3人に1人が3年以内にやめています。
それはこれまでに人生に本気で向き合うことをしてこなっかったまたはする必要もなかった人たちだと思います。
これを「お前のの責任だ!」という人もいるかもしれませんが、世間のイメージというのがほとんどだと思います。
「名のある大学に行き、名のある企業に就職する」これが幸せで良いとされているとほとんどの人が信じている。
先ほど人生に本気で向き合う必要もなかった人たちというのは、順調にエリート街道を進んできた人たちだと僕は思っています。
何も大学が悪いと言いたいのではなく、みんながみんな大学に適しているとは思わないということと、世間一般のイメージは当てにならないということです。
だからこそ今大学生の人や高校生の人にもっといろんな知識を得ていろいろなことに挑戦し自分が「これなら続けられて面白い」という道を探し続けてほしいです。(自分に言い聞かせているのもあります. . .)
このブログも僕がそれを探すためであり同じ境遇の人にも刺激になってもらえればと思い書き続けていこうと思います。
ありがとうございました。